今日は兵庫まで出張営業。
自粛よ(自分なりの)、さらば。これは、決別ではない。
時より、君をまた必要とするだろう。
久しぶりに、開放感のような、そんな気持ちが満ち足りていた。
仕事で他府県に出るのが、久しぶり、これを楽しまずしてどうするといった感じではあった。
ここ最近、仕事についていろいろと気になることがあった。
具体的には言わないけれど、月並みな話で壁みたいなもん。
でも、移動中の車の中で、それが少し吹っ切れそうな気もした。
「前はこうやって、人に会いに行くことを楽しんでいたよな」
ふとそんなことを思った。初心を思いだしたんだ。
そんなことを考えながら名神のトンネルを抜けていく。
初めていく書店ばかりだったけれど、今日は休みのところが多かった。
事前にわかっていたところもあったけど、仕方がない。
そのまま帰るのもあれなんで、置手紙を一つ。
「挨拶にきました。見本を置いておきますので、ぜひ見てやってください」てな感じでメッセージ。気の抜けた感じで書きましたけど、頼むから扱ってくれと念を込めてへたくそな字を披露した。
最後は、灘の古本屋ワールドエンズ・ガーデンさんへ。
めちゃめちゃ緊張して店内に入り、15分ほどスキを伺ってお声をかけさせてもらった。
とても丁寧に対応してくださり、瞠目いたしました。
基本的には古本屋ですが、作った人の熱意や意図に共感を持てて、お客さんにそれをお勧めできるような本は扱いたいというコンセプトも最高だった。
人との出会いに乾杯。