2019年に船出した出版社・灯光舎です
人と暮らしのなかに潜む文学っぽい
何かに魅かれて本を編んでいます
お知らせ
「旅にも行かないし、温泉も好きではないし、物事が続いた試しもない。この冊子はそういう地味な人間が書いている」
ふとした時に、頭の中をすっと横切る追憶をつかまえて、
思うままに書きました。
誰かの旅の話を聞いて、ふと自身の旅情が沸き立つことがあるように、
僕の懐古談もまた、だれかの懐旧に触れることができれば幸いです。
【訂正のお知らせと誤植のお詫び】
『キミは文学を知らない。:小説家・山本兼一とわたしの好きな「文学」のこと』
P.14冒頭にある賤ケ岳の記述について誤りがありました。
「岐阜県の賤ケ岳を歩いたときも」とありますが、正しくは「滋賀県の賤ケ岳を歩いたときも」です。謹んでお詫びを申し上げます。