予報では天候が怪しかったのですが、何とか傘をささずに「ふうせんかずら古本市」を無事に終えることができました。
ご準備いただいた「棚音文庫」さん、ありがとうございました。
いろいろと心配りをいただき、大学の先生や音楽関係者の方々をご紹介いただきました。
「面高さんに紹介しようと思ってたんっすよ」
とお言葉いただいたときは、かなり嬉しかった。
おそらく唯一の版元出店で気を使っていただいたのだと思います。売り上げをあげないといけないだろう、何か収穫がないといけないだろうと気遣ってくださった。
本当に感謝です。
新刊の『ベトナムの大地にゴングが響く』も3冊売れました。
まさか、専門書がこの古本市で売れるとは思わなかった。
本はどこで売れるかわからない、あまり自分で決めつけない方が良いなと思う。
そして、売れたのはやっぱり会場を懸命に準備して盛り上げてくださった棚音さんのおかげです。
地道に本を売っていくことを経験することは重要。
読者に直接本を手渡すことも重要。
そして、楽しいことである、と実感した1日でした。

